堆肥製造の流れ
STEP 01|原料の受入れ
牛糞・鶏糞をはじめ、動植物由来の有機性廃棄物や食品残さなど、多様な原料を受け入れます。原料の性質を確認し、発酵に適した状態へ調整して製造を開始します。
STEP 02|一次発酵
原料を堆積槽へ投入し、送風設備を活用しながら十分な発酵を行います。
STEP 03|二次発酵・熟成
一次発酵後は自動撹拌設備を用いて二次発酵を行います。発酵を均一に進めることで、品質の安定した堆肥へと熟成させ、安全で扱いやすい製品へ仕上げます。
STEP 04|選別・品質管理
発酵が完了した堆肥は選別工程を経て異物などを取り除きます。一部は戻し堆肥として再利用し、品質を維持しながら効率的な製造を行います。
STEP 05|袋詰め・出荷
品質確認を終えた堆肥は袋詰め機で製品化し、農家様や家庭菜園、有機栽培など幅広い用途へ出荷します。資源を有効活用した循環型の堆肥づくりで、持続可能な農業を支えています。
食品廃棄物①

食品廃棄物②

食品加工工場から排出される動物系有機廃棄物に加え、公共下水処理場や食品工場の排水処理施設で発生する余剰汚泥の受け入れにも対応しています。受け入れの際は、適切な処理を行うため、十分に脱水された汚泥ケーキの状態であることを条件としています。さまざまな有機性廃棄物を資源として有効活用し、高品質な堆肥へと再生することで、環境負荷の低減と循環型社会の実現に貢献しています。
有機廃棄物の搬入

食品加工工場から排出される有機廃棄物を堆肥の原料として受け入れ、資源として有効活用しています。これは、高品質な堆肥づくりにつながるだけでなく、廃棄物処理を効率的かつ低コストで行えるため、日々多くの廃棄物が発生する食品工場の処理費用削減にも貢献しています。資源循環とコスト削減を両立し、お客様の事業活動を支えながら、環境負荷の軽減にも取り組んでいます。
独自の生産技術
松山農産では、天然資源であるゼオライトを原料に独自開発された資材を活用しています。この資材は微生物が活動しやすい環境を整え、発酵を効率よく進める役割を担っています。また、水分量を適切に調整するとともに、窒素を吸着することで肥料成分を保持しやすくし、保肥力の向上にも貢献します。
主な成分:無水ケイ酸やアルミナ、酸化鉄、酸化マグネシウムなど
・肥料成分の設定と配合量調整
・最適発酵条件の検討(実証試験)
・装置の設計、スケールアップ
・開発した調整資材の最適配合
・水分·温度の調整
(農業資材生産)
技術紹介
・送風条件
・切り返し頻度
・反応回数の設定と
完了見極め


スーパーや食品加工工場から排出される野菜くずや食品残さなど、多種多様な植物系有機廃棄物を積極的に受け入れています。そのため、農地で発生する農業廃棄物についても直接受け入れが可能です。また、コーヒーを抽出した後に残るコーヒーかすも定期的に回収し、堆肥の原料として有効活用しています。これまで廃棄されていた資源に新たな価値を生み出し、循環型社会の実現と環境負荷の軽減に貢献しています。